英国階級差別

「Class distinction-階級差別」は存在する・・・


日本では江戸時代に「士農工商」って封建制度がありましたよねぇ



イギリスはいまだに こんな封建的な差別が存在しています




「アッパークラスー上流・貴族階級」

「ミドルクラスー中流階級」

「ロウワークラス 又は ワーキングクラスー労働者階級」


 
大きく分けると この3つの階級のいずれかに人々が属します


日本人は殆どの人々が 自分を「中流階級」に属すると考えているのに対し イギリス人の半分以上は 自分が「労働者階級」だと思っているようです




まずは「アッパークラス」・・・・・・


これは生まれながらの貴族階級ですし 貴族院なんていう世襲制で議員になれちゃうような おかしな政治のシステムまである 特権階級



伯爵とか男爵とか そんな称号をお持ちの皆様の集まりです

しかし 貴族の皆様も大きなお屋敷と見栄を維持するのに 苦労をなさっている方々も多いようです



故ダイアナ元皇太子妃の生まれた スペンサー家も貴族ですが お屋敷を一般公開して収益を上げたりと大変な様子



そういえば 先日のニュースでエリザベス女王の娘 アン王女が税金を払うために自分の宝石等を売りに出す・・・って言っていましたっけ・・・



このアッパークラスは 最近はお金で買えるクラスになってきている気がします


ミュージシャンのミックジャガーやポールマッカートニーなど 一代だけの貴族という条件で称号を貰っています



まぁ 頑張れば(お金があれば)階級も飛び越えられるんだ!って事です




次に かなり幅のある「ミドルクラス」・・・・・・・ミドルクラスの中にも また階級があります


これは私達 日本人が思っているよりも もう少しお金持ちの層かもしれません



特に「アッパー・ミドルクラス」・・・・

お医者様や会社の社長さん等 いわゆるお金持ちの人達がここに属するようですので 全く「中流」ではありませんよね~


そして「ミドルクラス」と その下の階級の「ロウワーミドルクラス」・・・・


とりあえず この二つは肉体労働ではないサラリーマン階級 あとは収入や特別な資格を要する仕事をしているかどうかによって 区分されているようです


中流でも こんなに分かれてしまうんですね~!



そして「ロウワークラス・ワーキングクラス」・・・・

肉体労働者階級の総称ですが 実はイギリス社会を支えているのが彼等です




以前学校の授業中に 韓国人の子が

「韓国は学歴社会でいい学校に入り いい会社に勤めなければ それは人生の終わりを意味する」

・・・・との発言をしました


(韓国はものすごく学歴尊重なんだそうですね~)



その時にクラスの先生が

「世の中には 色々な仕事があって 色んな人が社会を支えているのよ。皆が いい会社に入ってホワイトカラーの仕事を得たら 誰が家を建てたり 水道を直したりするの?それでは私達の生活は成り立たないでしょう!?」

・・・って言っていたのが印象的でした


本当にそうですよね・・・ 

私は職人さんて好きですよ~ 大工さんとか格好いい!!

物を作ったり 直したり出来る人って尊敬しちゃいます



イギリスの労働者階級の人達は 別に上のクラスに上がりたいと思っていない様に見えます


それぞれの階級の人が それぞれの地位で満足(?)しているみたいです




最後に この「ロウワークラス」の下の階級で「アンダークラスー下層階級」・・・・


こちらは ホームレスや失業保険に頼って生活している人々


イギリスって 10代で子供を生んでしまうシングルマザーが多いです

それも父親が誰か分からないとか・・・・



それでも国がそういう子達に住む家を与えて 手当てを出してしまうのです!!


なので 義務教育が終わって 「働きたくないしぃ~ 資格もないしぃ~ 働く場所もないしぃ~」って思っている子達が ポンポンと子供を生み 他人の税金を使って のうのうと暮らしています


国の福祉を無駄に使うヒルのような人達です!!


そういう家に生まれた子供達もまた親と同じ事を繰り返すんですよね~




「イギリスの崩壊は近い!!」― Zuppinaダムスの大予言






イギリス人はその人の喋る英語のアクセントで階級がわかってしまいます


「アイアンレディー」と呼ばれた かつての英国首相 マーガレット・サッチャーさんは もともとが雑貨屋の娘だったために 発音矯正のレッスンを受けたとも言われています



ロンドンの街中でも 同じ英語とは思えない程のアクセントの違いを良く耳にします




特に ウチのお店・・・・普段はミドルクラス以上の方しか来ませんが セール中は色んな方が見えます


(昨日で無事にセール終了!!胃が痛いのが これで治まると思いま~す!!)



外国人の英語の訛りは聞き取れますが ロンドンのコックニーと呼ばれる 下層階級の人の使う英語の訛りはかなり キツイです


「Pardon?パードン?」の嵐です


なんか こうオットセイが喋っているような 短い音のつながりで 早い口調で話されると「オイオイ もっと 落ち着いて話そうよぉ~」って言いたくなります




それでは 私達外国人はどこの層に属するか???

一説によると 外国人は「ミドルクラス」に入るそうです





でも私は「外国人階級」という特別枠がある気がします・・・・

・・・一生 イギリス人にはなれない そして なりたくもない 階級




イギリスのこの封建的な考え方が 自国で生まれながら テロリストに加担する人々を育ててしまうのかもしれないな~ って思います




*おまけ*

夏服もう 着られません!!!

ロンドン寒いです!!!!


今日も朝から どんより小雨交じりで 外も寒いので長袖にジャケットが必要な位


このまま 夏が終わっちゃうのかな~????????

ちょっと 寂しいなぁ~



日本の皆さまは 暑い夏を楽しんで下さいね~~~~

[PR]

by zuppinalondon | 2006-08-13 19:41 | イギリス文化?