国際結婚のこと in UK


今回国際結婚をしてみて感じたのは イギリスで結婚するって結構めんどうだなぁってことです



日本ではよく「紙切れ一枚」って表現をする結婚ですが イギリスでは紙切れ十枚くらいの手続きと努力が必要です




日本の結婚は俗にいう「届出婚」・・・お役所に届け出ればOKってやつですよね


でも イギリスは「儀式婚」・・・認可を受けた公の立会人の元で儀式を通して結婚が許可されるってイメージでしょうか?




最初結婚の準備に入ったときに「国際結婚だから いろいろと面倒だろうなぁー」とある程度は覚悟していたのですが 必要手続きを調べ始めたら やはりお金と様々な書類そして予約等が必要なことが見えてきました




イギリスって日本と比べるとかなり国籍が取りやすい国なんですよ


なので周りを見回しても イギリスで生まれたわけでもなく 特にイギリスの文化を理解しているわけでもなく 英語も別に上手く話せない人達が何故か「イギリス人=イギリスのパスポート保持者」って事がたくさんあります



おかげで英国籍欲しさのための偽装結婚(主に第三国の貧しい暮らしを強いられている人々による)があとを絶たないのです




まぁ日本人とイギリス人の結婚は いかにも怪しい国の人とイギリス人の結婚よりもスムーズに許可は下りると思いますが・・・

それでも 今回の結婚準備でびっくりさせられることがたくさんありました




まずは・・・



英国人と国際結婚をしたい人はHome Office(移民局みたいなものでしょうか?)で許可を得ないといけません



それは結婚認可証書(Certificate of Approval for Marriage)と呼ばれるもので これがないと結婚式の予約もできないんです




はぁーーーーー?????

許可??????????




好きな人と結婚するのに なんでお役所にいちいち許しを得ないといけないわけぇーーー??



おまけにそれも無料じゃないしぃーーーーー!!

(2008年5月現在295ポンド=約6万5千円!〔 ゚д゚〕コオッタ...)

*詳しくはこちらをどうぞ






はい・・・この国はなんでもお金を取ります・・・



特に外国人に対しては「お前らはこの国に滞在させてやってるんだから ありがたいと思え!!!」って感じの態度で 事あるごとに悪代官のように年貢を取り立てるのです!!



その割りにはイギリス人で無職の税金も納めない奴らに国の補助がバンバン出て 外国人労働者が一生懸命働いて税金を納めるという矛盾した図式が構成されているんです!






この結婚許可証はイギリスのパスポートを持っていない人で 現在有効なビザが3ヶ月以上ある人のみに降りる認可証です




もし自分のビザの期限が3ヶ月をきっていたら 日本に戻ってフィアンセビザというものを取り直さないといけません




ちなみにフィアンセビザ 6ヶ月のみ有効でその間に結婚をしなければいけませんが たったの6ヶ月滞在許可のために 2008年5月現在515ポンド=約11万3千円!!〔 ゚д゚〕コオッタ...




もうメチャクチャに高いんです!



はっきり言って これは外国人に対しての「これが払えないような貧乏人は英国に住むな!!」って挑戦ですよねぇー




とにかくまずはお金を用意して許可証をHome Officeでとるか 日本でフィアンセビザをとるかしないと話が進みません




そして次の関門は・・・




結婚式をどこでするかです


イギリスの場合は決められた結婚の式場があり そのいずれかで届出の儀式をしないといけなのです





イギリス人同士でキリスト教だったら迷わず教会でしょうねぇー

でも私は別にキリスト教でもないし またD君もカソリックなんですが信心深くないので・・・




教会で式を挙げないとすると 自分たちの住むカウンシル(地区)で認可された挙式場か カウンシルのレジスターオフィス(登記役場)で結婚をすることになります




認可された挙式場には色々と面白い場所があって 例えばテムズ川を眺める大観覧車の「ロンドンアイ」なんて場所でも結婚ができるのです!



ただし その場所までレジスタラーと呼ばれる特別なライセンスを持った人に来てもらわないといけないために また別料金 そして予約が取れない場合もあるそうです




なので私たちはできるだけ地味に本当に私たちの結婚を祝福してくれる ごく近い人たちだけで式を挙げようと決めました



場所は私たちの住む地区のレジスターオフィス(登記役場)


ただし・・・



英国の結婚はとにかく回りくどい

結婚式を挙げる前に「Notice=結婚の告知」という届出をしないといけません




その予約をするのには まず電話で問い合わせをして予約の予約をしないといけない・・という 非常に面倒くさい手続きがあるのです





はい・・私が電話しましたよ・・


D君 イギリス人ですが電話が嫌いなので こういう交渉事は主に私の仕事です




電話をしてみると 意外にもうちのカウンシルの登記役場は直接予約を入れる日に二人で行けばよいという「ウォークイン サービス」ができるそうで 朝8時半から最初の5カップルだけが告知の届出を出せるとのことでした





なので これは朝早く行って並ばないと最初の5カップルに入れないよーー

・・と思い D君と二人して朝の8時前に登記役場に到着してしまいました・・




時は昨年の12月 真冬の朝です




周りには誰もいません・・・




(ΟдΟ∥) も・・もしかして こんな真冬の時期に結婚するなんて私たちだけ??


ちょっと早く到着しすぎたみたいです・・テヘ!




あまりに早すぎてオフィスも開いていません


その時 受付の女性らしき人が出勤



「あらーー あなたたち結婚の告知に来たの?ちょっと早すぎるわねぇー。隣にカフェがあるからそこで時間をつぶしてきたら?あなたたちが一番なのは 私が覚えているから 時間になったら受付に来てね」


・・とご親切に言っていただき 無事にカフェで朝食を取りながら待ちました




この結婚の告知の予約ですが ちょこっと調べたところによると面接官のような人がいて 二人別々に質問をされるようなんです・・・




偽装結婚でないことを証明するために 二人の話のつじつまが合わないといけないなぁー・・・ってちょっと緊張しました



なので 名前が呼ばれるまでにお互いの記念日等を確認 






そして・・・・



ひとつ大切なことを忘れていました!!!!!!!!!!!




私たちったら 結婚式の予約に行ったのに 結婚の日付を全く決めていなかったのです!!!!!



いやぁー なんとなく1月の中ごろっては決めていたのですが はっきりとした日付を全く決めておらず・・・ΣΣ(゚Д゚;)ナヌッ




「これは暦を見ないと決められないぞ!!仏滅は絶対に避けたい!!」



・・・と勝手に日本のしきたりをD君に説明し始め・・




「そうだ!日本に電話!!!」




なんと 登記役場から日本の母に電話をして暦を見てもらうことにしました!!


「一月で日がいい日は??」




母も突然の電話で 来年(2008年)のカレンダーを探し始めました


「えーっと・・・4日は??あっつ!!これ2月のカレンダー見てたわぁー!!」


「・・・( ̄◇ ̄)・・・・」



そんなこんなで友引の1月10日に決定






そうして 私たちの面接が始まったのです



最初は二人一緒に結婚の日付や場所の予約確認

面接官の女性はとてもやさしそうで 和やかに話は進みました



そのあと個別に面接をするので まずは私からとD君は部屋を出て行きました




質問されたのはD君の生年月日や職業 会社についてなどです


本当に簡単な質問でした


あっという間に最後の質問



「これは ちょっと変な質問だけど・・・答えてくださいね」

・・・と前置きされて 聞かれたことは




「あなたと あなたのパートナーは血縁関係にありますか?」




・・・・・・Σ(゚◇゚;)?! えっつ??・・・・・


そ・・それって D君と私が血のつながった家族かどうか聞いてるんだよねぇ??





「あ・・あのぉ・・ 見てお分かりのように 全くの血縁関係ございません」

(人種も違うし・・・)





「フフフ・・でも 案外そういうこともあるのよぉー」

・・と面接官の方はおっしゃいました





うーん・・おそらく国によっては近い親族で結婚をしたりする場所もあるんだろうなーと思いましたが なんだか変な質問でした



ちなみに D君も同じ質問をされたそうです!!





まぁ無事に面接も終わり 挙式代も払って予約完了となりました。


しかし疲れたなー






これから国際結婚をされる皆様 非常に面倒な手続きでくじけそうになるかもしれませんが 大好きな人と一緒になるための試練だと思ってがんばってください!!


私がよく参考にさせていただいたページはこちらです



[PR]

by zuppinalondon | 2008-05-27 21:37 | 結婚