イギリスの医療事情

イギリスはNHS(National Health Service- ナショナル・ヘルス・サービス)という 国の機関が医療を担当しているのですが これがまたとーーーーーっても太っ腹な「無料」のサービスなんです



診察も手術も全部無料!!出産も無料なので わざわざ日本に里帰り出産をしないで こっちで生む人も多いんですよ



色んな検査も無料!子宮がんの検査(私もやりましたよー)は25歳から64歳までの人が対象で 49歳までは3年に一度お知らせが来るみたいです




お薬は処方箋は無料で書いてくれますが 障害のある方や高齢者以外は実費です




まずは イギリスに半年以上滞在予定の人は自分の住んでいる地域にあるGP(General Practitioner-いわゆる ホーム・ドクター)に登録をします



登録時には その診療所にもよりますが 身分証明と住所を証明する書類ー例えば 銀行から送られてくる毎月の明細や 光熱費の請求書等ーを持っていくと話がスムーズです



GPは専門医ではありませんが 何せ無料ですので 誰彼と病院に来られては困るために まずはGPに相談して GPが更に詳しい検査等が必要と判断した時のみ 病院に紹介状を書いてもらえます




また しつこいようですが 無料ですので GPの予約をとるのは 嵐のチケットをとるよりも難しいのです





私の同僚のフランス人のAちゃん

ある日 ものすごーく具合が悪くなり 職場で動けなくなりました


すぐにかかりつけのGPに電話をして予約を入れようとしたところ


「2週間後に来て頂戴!」ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!


・・・・・・って鬼のような 受け付けの人の言葉




これが無料医療の現実なんです




私も以前「鳥インフル」にかかった時(ウソです) 高熱が下がらずに やむを得ず救急病院に言って 看護婦さんとお医者様にこっぴどく怒られたっけなぁ・・・ (-_-;ウーン



私の夫 D君は扁桃腺持ちで ちょっと喉が弱いんです

だから すぐ風邪気味になるんですが ある時インフルエンザっぽい症状で高熱 喉の痛み 関節痛でGPに診てもらいに行ったんです


でも お医者様はD君の喉を見たり 検温したり等一切せずに D君の説明を聞くと一言


「じゃあ 処方箋書くから 外で待ってて」



・・・・・ なにせ 無料なんですから ・・・・・C= (-。- ) フゥー




そして・・・私 先日急に目眩と吐き気に襲われたんです

ママとD君は仕事を休めって 心配してくれたのですが マネージャー不在の週で 副マネージャー(こんな役職あるのでしょうか??)の私が ( うふふ・・ ブログを一年さぼってる間に なんと昇格して えらくなっていたZuppinaなのです!!!d(゚-^*) ナイス♪ ) 仕事を休むわけにもいかず なんとか無理をして働いていたのですが さすがに目眩が辛く やっとのお休みの日にママがGPに予約をいれる電話をしてくれました




ママが電話したのが 朝の9時


受付のおばさんは 「今日の予約は一杯だから 明日の朝8時45分に電話して頂戴!」



って 鬼のようなお言葉・・・


ママは怒って 「うちの娘が死にそうなのよ!!何とかして頂戴!!」



そこで 受付のおばさんはママの剣幕に押されて ドクターが電話口で診察をするという形をとってくれました


ドクターから電話がかかって来たのが その日の1時過ぎ




電話で自分の症状を詳しく伝えると・・・・


「おそらく 内耳の感染によって起こる目眩と吐き気でしょう。感染が治まるまでは2週間位かかるので それまでは 目眩と吐き気に対応する薬を出しますから それを飲んで症状を抑えて下さい。 それでもまだ症状が続くようでしたら その時は診療所に来て下さい」


とのお話でした




ママが処方箋を取りに行って お薬を薬局で買ってきてくれました


そんで これが処方された お薬
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84錠って書いてあります




えーーーーーーーーーーっつ!!一回一錠 一日三回で 一か月分???


いくらなんでも これは薬多すぎ!!!



イギリス人って薬物中毒者が多いんですが 医者が薬を出しすぎだっツーの!!!!

試しに 3日間飲んで様子をみたら 具合が良くなったので それ以上飲むのはやめました


まだ たくさん お薬が余っています

どうしよう????


旅行者の皆様も 緊急医療は無料ですので 安心して(?)イギリスにいらして下さい


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by zuppinalondon | 2010-03-17 03:55 | イギリス文化?