イギリス転職事情?

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先週土曜日 午後8時からロンドンの有名観光スポットのトラファルガースクエアーで「シザーシスターズ」のチャリティーコンサートが開かれました



ウチの元マネージャーのオカマは意気揚々と見に行った模様



私は仕事の後 同僚のN美ちゃんのお別れディナーをしたので 上の写真は帰りがけ コンサート後のトラファルガースクエアーを走るバスから激写!!


動きのある写真どころか 目眩のするようなブレブレ写真になっちゃいました~!!

(最近写真の勉強をしている らっこさ~ん!写真って難しいですね~)




さて・・・・



A Rolling Stone Gathers No Moss

(転石 苔生さず)



・・・って有名なことわざですが アメリカとイギリスではこのことわざの意味が違います



意外な事にオープンでフロンティア精神の塊のイメージがあるアメリカ人ですが このことわざの意味を 「あまりコロコロと転がってばかりいると(職を頻繁に変えたり 一つの事をやり遂げない)苔も生えませんよ~!(何も身に付かない)」と解釈するらしいです



一方 保守的で化石になっても構わない!!って思っていそうなイギリス人は 「いつも転がっていれば(いろんな事にチャレンジ!)苔なんか生えないよ~(古臭くならない)」という意味でとっているようです



だから イギリスの伝説のちょい悪オヤジバンドの「ローリング・ストーンズ」はそこから名前を取ったんですよね~




今や日本も終身雇用制は崩壊に近くはなっているとはいえ 転職を繰り返す人は評価されない社会ですよね


同じ会社に何十年と勤務されている方々はたくさんいらっしゃいますし




しかし・・・イギリスって あまり長く同じ職場にいると 「アノ人って他に行くところがないの?」って感じに見られちゃうようなんです



イギリスでは履歴書の事を「CV;スィーヴィー」と呼びます

(「Curriculum Vitae」の略語)



日本と違うところは 既製の履歴書は売っていないので 個人個人がそれぞれにプリントして作るオリジナル感があるって事



CVの構成はその人の性格や個性等も出ますので かなり注意して作る必要があります



統一されたフォームがない分 紙の質や文字のフォント 大きさまでが審査の対象になっちゃうんです



写真は一般的には必要ありません



たまに写真入りのCVを見ると 「この人相当自分に自身あり???」って思っちゃいますね~



そして そんなCVの中でも最も重要なのが 職歴!




日本の会社は今でも新卒や年齢の若い人を採りたがりますが イギリスは経験重視


日本人が資格の欄を一杯にしたいのと同じように イギリス人はとにかく職歴欄を埋めようと努力します




ウチのお店にもCVを持ってくる人がたくさんいますが 「これって書かない方がいいんじゃないの~??」って感じの職歴まで書いてくる人が大勢います



例えば・・・「教会での庭仕事」とか・・・「病院の清掃」とか・・・

ウチのお店と全く関係ない内容なんですが・・



そんなんでも ナイよりはマシのようです




一つの職場に長居をする事をあまり良しとしないイギリスでは 条件が良い仕事が見つかればすぐに転職!はあたりまえ


愛社精神ってのは 個人主義ですので ありませんね~



ウチのお店のマネージャー達も全員が転職組

前の所からよりよい条件でヘッドハンティングされた人や ステップアップのために転職してきた人達が多いです




早い人だと2年くらいで さっさと辞めて次の職場に移っちゃいます




そんなこんなで N美ちゃん

今回めでたく条件の良い職場を見つけ 見事にステップアップ転職!!



イギリスは会社にもよりますが1ヶ月前くらいに退職の意思を示せばいいので 新しい仕事が決まった時点で速攻会社と退職の相談をします



いや~ この前C君が辞めて 今度はN美ちゃん・・


上の人達パニクってましたよ~


でも イギリスって去るもの追わずですので 個人の意志を尊重して 特に引き止めってありません



・・・まぁ マネージャー達もそうやって 前の職場を離れたのですから 強い事は言えませんよね~




そして 土曜日がN美ちゃん最後の日

N美ちゃんは 本当に仲良しの人だけで ひっそりとお別れディナーをやりたいって感じでしたので 私・イケメンT君・Aちゃんと Aちゃんの彼氏のJ君 都合のついたその5名でお食事をしました



場所はロンドンで一番美味しい 韓国料理のお店「Ran;ラン」


以前もちょこっとご紹介しましたが ここで食べると他のコリアンレストランには行けなくなっちゃうくらい 美味しい!!
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食べるのに夢中で 写真本当に変なのしかありません・・・


ここで困ったのは・・・T君


T君はベジタリアンです・・魚・肉 一切食べません

その理由が・・動物が可哀相だから・・・




卵と乳製品は食べますが 例えばカツオだしが入ったうどん等は肉が入ってなくてもダメ!


また 肉や魚をどかして食べればいいんじゃないの~?って思いますが それもダメ!!



「ボクは この動物が以前は野原や海で元気にしていたと思うと 可哀相で食べられない・・」



・・・・・う~ん・・・・そうなの~??美味しいのにね~・・・

返す言葉はありません




そんなT君 私達とご飯を食べに行くのが大好き!!




・・・・う~ん・・・・別に超ハンサムだから いるだけで楽しいけど 食事時は皆が気を使っちゃうんですよね~・・・


幸い韓国料理って野菜物が多くて 「Ran;ラン」はほとんどのメニューをベジタリアン用にしてくれるとの事でしたので T君には「焼きうどん 肉ナシ」 「石焼ビビンバ 肉ナシ」 「ナムル」を食べさせました



本当に喜んでいましたよ~



その隣で N美ちゃん 「ユッケ;牛の生肉」 モリモリ食べてました~!

そのあと お決まりのパブで一杯


皆 ほろ酔い気分で帰宅しました



N美ちゃん 新しい職場で頑張って欲しいな~

また 一緒にご飯食べに行こうね~(T君も付いてくるだろうけど・・・)

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by zuppinalondon | 2006-09-19 22:39 | イギリス文化?